公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

 1月18日、国基研企画委員会は、ゲストスピーカーとして、習近平政権2期目に突入した中国を担任する外務省アジア大洋州局中国・モンゴル第一課長の岩本桂一氏を招き、「最近の中国情勢と日中関係」について意見交換した。  習近平政権1期目は腐敗対策に腐心したが、2期目においては経済構造改革が大きな課題になりつつあり、昨年は改革開放40年目にあたり「新時代の改革開放」を強調した。今年は建国70周年にあたり...

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 1月11日新年最初の国基研企画委員会は、ゲストスピーカーとして、外交上の課題が山積する韓国を担任する外務省アジア大洋州局北東アジア第一課長の長尾成敏氏を招き、「旧朝鮮半島出身労働者問題」について意見交換した。  課長はまず、わが国の基本的立場を述べつつ現状を概観した。  「旧朝鮮半島出身労働者の問題を含め、日韓間の財産・請求権の問題は、1965年の日韓請求権・経済協力協定により完全かつ最終的...

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 ヴォイス・オブ・アメリカ(VOA)のホワイトハウス支局長スティーブ・ハーマン氏を、1月11日、国家基本問題研究所の企画委員会に招き意見を聞いた。  ハーマン氏はかつて、日本や韓国の外国特派員協会の会長を務めるなど、アジア各国の事情にも通じており、今回は、トランプ大統領を取材するVOA記者として大統領専用機エアフォースワンに搭乗、15カ国地域に同行取材した経験をもとに、大統領の印象について語った...

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 国家基本問題研究所は、12月21日、台湾及び米国の研究者を招き、日米台交流会議を開催した。台湾側からは国防安全研究院の林彦宏博士と日本で研究活動をする経済学者・黄俊揚博士が、米側からはエルドリッヂ研究所のロバート・エルドリッヂ代表が参加した。  台湾とは昨年6月に日台交流会議を初開催後、相互訪問という形で継続実施しているが、米側を交えた会議は初開催。  今回は、最近の中国、米国、台湾、日本を...

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 12月14日、さわかみ投信会長の澤上篤人氏は、国家基本問題研究所の企画委員会で、世界の経済状況や日本の財政問題などについて語り、その後櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。  まず、世界経済を概観すると、70年代80年代にかけて欧米経済は低迷したが、①発展②成長③成熟という経済の段階からいうと、成熟期を迎えたことを示す。今の中国は成長期にあたり伸びるのは当然だが、そのうち成熟期を迎...

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2018.11.30 (金)

徴用工の正しい表記

 日本の英字紙、ジャパンタイムズは11月30日付け紙面で、日本が戦時下、朝鮮半島から動員した労働者に対する表記を「徴用工」(forced labor)ではなく、「戦時労働者」(wartime laborers)に改めると発表した。  発表文の中で、同紙は、動員には幾つかの形態(募集への応募、官斡旋、徴用など)があり、単に徴用工とするのは誤解を招くとして、同日付けの1,2面から戦時労働者の用語に変...

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 11月16日、金平祐(キムピョンウ)・セーブコリア財団会長は同財団のローレンス・ペック博士らと来訪、国家基本問題研究所の企画委員会で、米国から見た最近の韓国情勢などについて語り、その後田久保副理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。  両氏は今回、西岡企画委員の紹介で来所、現在置かれている韓国の危機的な状況について訴えた。  文在寅大統領の外交政策のキーワードは「平和」だが、この言葉の意味は...

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 矢板明夫・産経新聞外信部次長は、11月9日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、米国中間選挙と安倍総理訪中の結果を受けて、これからの米中、日中関係の展望を語り、その後櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。  氏はまず、米国中間選挙は上下院でねじれ状態が生じ、トランプ大統領の政権運営に厳しい結果となったが、対中政策では大きな変化がないと予想する。米国経済にとって大きな影響が出ていないからで...

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 大和総研シニアエコノミストの近藤智也氏は、11月2日、国家基本問題研究所の定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして来所した。近藤氏は「世界・日本経済の展望~トランプ大統領が内外にもたらす影響~」と題し、米国経済の現状を中心とした世界経済の展望や、対中経済摩擦が及ぼす日本経済への影響などについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。  まず氏は、米国経済の現状について概観...

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 本研究所の朝鮮半島問題研究会では、北朝鮮最新情勢についての情報収集と分析を続けている。その一環として研究会座長の西岡力・企画委員が最近、北朝鮮内部資料「自力更生、自給自足のスローガンを高く掲げ進んでいくことについて」を入手したのでここに公開する。  これを見ると、金正恩政権が今年4月以降、経済再建を最重要課題として掲げながら、そのために投じる資金や資材がないため、工場や農場などの生産単位は中央...

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