公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

 通商問題や農業問題の第一人者、山下一仁氏は、6月28日、定例の企画委員会にゲスト・スピーカーとして来所した。  山下氏は、世界を揺るがす通商問題と題して、ブレグジット、米中貿易戦争、日米交渉、農業問題など幅広く語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。  まずブレグジットの問題について。EUはそもそも関税同盟や単一市場により、域内の税関検問所を不要としてきたが、英国が完全...

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国家基本問題研究所は、第6回「国基研 日本研究賞」の受賞者を下記のとおり決定いたしました。   日本研究奨励賞 ペマ・ギャルポ (拓殖大学国際日本文化研究所教授) 「犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人」 (ハート出版、2018) ...

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 日本で活動しているロシア問題の専門家、グレンコ・アンドリー氏(ウクライナ出身)は、6月7日、定例の企画委員会にゲスト・スピーカーとして来所した。  アンドリー氏は、ロシアが2014年にウクライナを侵略した経験から得た教訓をもとに、ロシアという国の本性や、我が国の対露警戒心の薄さなどについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。  まず氏が指摘するのは、5年前のウクライ...

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 サイバーセキュリティの専門家で、国基研の客員研究員でもある伊東寛氏は、5月31日、定例の企画委員会にゲスト・スピーカーとして来所、世界で問題化している5Gとサプライチェーンリスクについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。  氏によると、一般的に5Gというのは5th Generationのことで、第5世代の無線通信技術を意味する。例えば、4Gの代表格・携帯電話と比較すると...

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 荒井桂・公益財団法人郷学研修所、安岡正篤記念館副理事長兼所長は、5月17日、国家基本問題研究所の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、山鹿素行の『中朝事実』を題材に、安岡教学の視点をもって日本精神などについて語り、田久保忠衛副理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。  荒井所長は、まず『中朝事実』という書物がどのようなものかを説明した。すなわち、江戸初期の儒学者・山鹿素行(1622~168...

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 ヨーロッパにおける諸問題が専門の渡邊啓貴・帝京大学教授は、5月10日、国家基本問題研究所の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、欧州情勢をめぐる現状と今後の見通しなどについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。  教授はまず、複雑な欧州情勢の全体像を概観。欧州域外環境の変化として、米国に誕生したトランプ政権、一帯一路で世界に躍進する中国、ウクライナ危機などで野心を隠さな...

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 4月26日、国基研企画委員会は、ゲストスピーカーとして、神道学者で國學院大學教授の茂木貞純氏を招き、天皇・祭祀・神社についての勉強会を開催し、意見交換した。  茂木教授はまず、日本列島の特色と独自文化の発展について、1万5千年前に縄文文化が栄えてから独自の文化を継承・発展させてきたことを強調した。それと同時に、日本固有の神話が形成されて、国の誕生から皇祖皇宗の系譜に従い、宮中祭祀を概観した。 ...

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 近藤正規・国際基督教大学上級准教授は4月5日、国家基本問題研究所の企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと、インド経済を中心に政治・外交・安全保障などについて語り、幅広く意見を交換した。  近藤上級准教授の発言内容は概略次のとおり。  ●インド経済について  成長を続けるインドのマクロ経済は、平均経済成長率で7%台を維持し、為替レートで世界第6位、購買力平価で世界第3位...

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 許世楷・元台北駐日経済文化代表処代表は3月29日、国家基本問題研究所の企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと、現在台湾が直面するいくつかの問題点について意見を交換した。 台湾在住の氏は、現在の台湾情勢は風雲急を告げるという。  その第1は、昨年11月の統一地方選における与党民進党の大敗である。総統選にも重要な影響を持つ6つの直轄市(台北、台中、台南、高雄など)をはじめ13の...

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 櫻の季節となり、そわそわと気忙しい中、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)は、3月27日、通算7回目となる名古屋での講演会を、名鉄グランドホテルにて開催した。   今回の講師は国基研主任研究員の湯浅博氏で、約1時間半の講話に続き30分の質疑応答という時程で進行した。湯浅氏は現在、国基研の理事でもあり、初の名古屋訪問ということもあり、気合十分での講話となった。  「米中覇権争いと日本の気概 ...

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