【政策提言】 核抑止力強化のための国民的議論形成を促す提言
令和8年4月24日 国家基本問題研究所 総合安全保障プロジェクト 政策提言 核抑止力強化のための国民的議論形成を促す提言 ― 戦略三文書改定を見据えた国民的理解の形成と政策検討の開始 - 提言要旨 本提言は、日本が「核兵器のない世界」という理想を堅持しつつも、現実の脅威に向き合い、「再び核攻撃を受けないために何が必要か」を国民が正面から議論すべき段階にあるとの問題...
『わが国の海運事情 - ペルシア湾で待機する日本関係船舶が示唆すること-』 杉本和重・海事代理士
4月17日(金)、世界と日本の海運事情に詳しい海事代理士の杉本和重氏が国基研に来所し、定例の企画委員会においてわが国が直面する海運事情について説明し、その後櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見を交換した。 【概要】 イランに対する米国とイスラエルの攻撃に端を発した緊張状態がいまだ終息を見ず、わが国産業に不可欠なエネルギー資源の物流が依存するホルムズ海峡は、実質的な閉鎖状態が継続...
中国軍事動向月報 2026年3月
1 全 般 3月5~8日、第14期全国人民代表大会第4回会議(以下、全人代)が開催、第15次5カ年計画綱要・予算・法律等を批准し、7日には解放軍・武警部隊代表団全体会議が開催された。同会議に出席した習近平中央軍委主席は、重要講話の中で「軍に党に二心を抱く者は存在してはならない」と訓示し、党への忠誠を強く求めた。 台湾周辺では、艦艇・公務船の隻数は例年並みであったが、軍用機は低調な活動が継続...
『生物兵器開発と新型コロナ起源:メディア工学の視点から』 掛谷英紀・筑波大学システム情報系准教授
筑波大学システム情報系・掛谷英紀准教授は、4月3日、国家基本問題研究所企画委員会にて、世界の生物兵器開発について731部隊や新型コロナウイルスの事例をからめて説明し、その後櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換を行った。 【概要】 ・新型コロナウイルスは研究所起源か 新型コロナウイルスのパンデミックは未曾有の災害となった。その発生の起源について、2020年5月に生命科学者を中心と...
総合安全保障プロジェクト 月次報告会
今月の総合安全保障プロジェクトの月次報告会は、まず中川真紀・国基研研究員が中国軍の「全人代から見る今後の中国軍」を、続いて吉田正紀・元防衛大臣政策参与が「米国の安全保障戦略における中東戦略の変遷」を、岩田清文・元陸上幕僚長が「イラン戦争が与える日本への示唆」について、それぞれ報告した。 第1部は国会議員に向け、第2部は主要メディアに向け報告し、参加した議員、記者、企画委員らの質疑に応...
『日本の核政策に関する検討』 村野将・ハドソン研究所上席研究員
米ハドソン研究所の村野将・上席研究員が臨時企画委員会のゲスト講師としてプレゼンテーションを行った。本年2月に新STARTが失効し、核をめぐる国際環境は大きく変わりつつある。そこで、村野氏はわが国をめぐる核兵器に関する諸課題を分析・検討し、その後櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見を交換した。 簡単ではあるがその概要を以下紹介する。 【概要】 〇日本の核政策が直面している課題 ...
日本の通信が危ない - 携帯基地局における技術主権喪失の危機 - 石井義則・情報通信ネットワーク産業協会常務理事
3月6日(金)、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)の石井義則・常務理事他が国基研に来所し、定例の企画委員会において「日本の通信が危ない 携帯基地局における技術主権喪失の危機」と題し講演し、その後櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見を交換した。 【概要】 ・情報通信ネットワークは国家の神経 国家的インフラである情報通信ネットワークは、企業や政府といったサービス...
月例研究会「日本再生への道」
令和8年3月3日(火)、国家基本問題研究所は、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催した。今回は先の衆院選で自民党の勝利に貢献し、安全保障の重責を担う小泉進次郎防衛大臣を基調講演者にお願いすると快諾を得ることができた。中東イラン情勢が厳しい状況の多忙な中にもかかわらず、その後のパネルディスカッションにも参加し、有意義な研究会となった。 小泉大臣を囲む国基研側の登壇者は、安...
中国軍事動向月報 2026年2月
1 全 般 2月17日の春節に伴い15~23日が休暇となり、活動は全般的に低調であった。 先月1月に、張又侠中央軍事委員会副主席と劉振立中央軍事委員会統合参謀部参謀長への審査・調査が決定したことが公表されたが、軍が機能不全に陥っているといった兆候は見受けられなかった。 台湾周辺での艦艇・海警の活動、尖閣周辺での海警の活動、日本周辺での情報収集活動、南シナ海での日米豪比アセットに対する...
総合安全保障プロジェクト 月次報告会
今月の総合安全保障プロジェクトの月次報告会は、まず中川真紀・国基研研究員が中国軍の「2025年 中国軍の訓練総括」を、続いて、毛利亜樹・筑波大助教が「中国による海上民兵動員体制の実装」を、吉田正紀・元防衛大臣政策参与が「中国、台湾侵攻の徹底分析-習近平主席の軍事粛清の意味」について、最後に岩田清文・元陸上幕僚長が「日米、抑止戦略の連携」と題し、それぞれ報告した。 第1部は国会議員に向...





