公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

倉井高志・前駐ウクライナ特命全権大使は、4月5日国基研にゲストスピーカーとして来所し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 ロシアに都合4回勤務し、ウクライナには2021年10月まで勤めたのち退官された倉井大使は、翌年単著『世界と日本を目覚めさせたウクライナの「覚悟」』を出版された。今回は外交官としての経験に基づき、ウクライナとロシアの歴史的関係から現状分析まで、示唆に富むお...

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第538回 河野大臣こそけじめを    国会では自民党の政治資金不記載問題が一応の目途がついたが不満は残った。岸田首相自身が事情聴取をする異常事態。河野大臣は「早くけじめ」をと言うが、河野大臣自身こそ「けじめ」を。再エネTF問題は深刻で、これこそ深く追及すべきだ。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員...

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山上信吾・前駐オーストラリア特命全権大使は、3月29日国基研にゲストスピーカーとして来所し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 山上大使は昨年末に外務省を退職され、現役時代に言い残したことを著書『南半球だより』『中国「戦狼外交」と闘う』において明らかにされた。また5月には新刊「日本外交の劣化:再生への道」も出版するという。退官後最初の講演は国基研に決めていたという大使の話に...

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第536回 河野大臣の責任を明確に    内閣府の再エネ・タスクフォース(TF)資料に中国企業の透かしが入っていた問題。委員1人の辞任で終わらせてはいけない。このTFは河野規制改革担当大臣の決裁のみで設置され法的根拠は不明確。有識者といわれるメンバー選定も不明瞭。そもそも委員4人のうち2人は中国のアジアスーパーグリッド(ASG)を推進する自然エ...

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例年通りなら櫻が開く時機ですがまだ蕾のままという、気温の低い日が続く気候の中、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)は、通算10回目となる名古屋講演会を3月26日、名古屋駅前にある名鉄グランドホテルにて開催しました。 今回の講師は国基研企画委員の湯浅博氏、司会は黒澤事務局長が務め、約1時間半の講演に続き30分の質疑応答という時程で進行。湯浅氏は前回5年前に名古屋で講演して以来の登壇で...

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出入国在留管理庁の君塚宏・出入国管理部長は、3月22日(金)、国基研企画委員会にて、「我が国出入国在留管理制度の現状と課題」について語り、櫻井よしこ理事長をはじめ参加した企画委員らと意見交換をした。 その概要は以下のとおり。 【概要】 出入国管理行政を36年間一貫して駆け巡ってきた経験から3つの観点でお話ししたい。第1は入管行政の根本たるもの(マクリーン判決)、第2は昨年の入...

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第533回 憲法改正、怯まず進め    先日の自民党大会で岸田首相は任期中の憲法改正を明言しました。果たして9月の任期に間に合うでしょうか。仮に国会発議ができたとしても、国民投票までに2か月以上の広報周知の必要があります。憲法審査会の議論さえ進まず、国会では政治とカネばかり。もう予算の議論は済んでいます。首相には怯まず進んで欲しいと思います。 ...

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第530回 岸田訪米の政治利用に物申す    4月に岸田首相の訪米が計画されています。米大統領選の最中、共和・民主両陣営とも首脳会談を政治利用するでしょう。USスチール賠償の件で譲歩した場合、禍根を残すのでは。そもそも訪米のタイミングが悪すぎます。岸田首相にはもっと国益を考えて訪米していただきたいと思います。   櫻...

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国基研は3月8日(金)、企画委員会にて、台湾のカウンターパートとオンラインでつなぎ、台湾側は陳南天・台湾安保協会理事長が、日本側は太田文雄企画委員がモデレーターとなり、櫻井よしこ理事長を始め参加した企画委員らと意見交換した。概要は以下のとおり。 台湾側: 陳南天・台湾安保協会理事長(代表) 頼怡忠・遠景基金執行長 蒙志成・成功大学政治学科教授 陳慧蓉・文化大学新聞学科教授  ...

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第526回 核の議論をタブー視するな    防衛費43兆円の使い道、抑止力の強化に真に必要なのは何か。我が国は中・露・朝の核保有国に囲まれる環境の中、米国の拡大抑止に自国の生存を依存するだけでいいのでしょうか。今の日本、核について議論さえできない風潮。当事者意識が欠如した状態ではいけません。   櫻井よしこ 国基研理...

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