公益財団法人 国家基本問題研究所
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国基研 講演会

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月例研究会/平成27年3月4日/都市センターホテル コスモスホール 一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う――。 一犬がどこだとも、誰だともとは言いませんが、本来、「うそ」から「まこと」が出るはずもなく、「うそ」が「まこと」に勝つこともありません。 にもかかわらず、組織化された大々的なプロパガンダにより、うそが世界で大手を振って歩き回っています。うそに塗れた偽りの歴史は、真実のペイントで修正し...

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国際シンポジウム/平成26年12月25日/よみうり大手町ホール インドのチェラニー教授は、「中国に感謝したい」と述べました。しばしば国境を侵す中国の脅威に国民の目が覚めたからです。 「押しつけられた憲法を改正することもできない日本に何ができるのか」という挑戦的な問いかけもあり、日本に対する「もどかしさ」はアメリカのウォルドロン教授とも共通のものがありました。 今、中国の膨張主義は周辺...

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 国家基本問題研究所は暮れも迫った12月25日、東京・千代田区のよみうり大手町ホールで、「戦後70年――国際政治の地殻変動にどう対処するか」と題したシンポジウム(産経新聞社後援)を開催した。櫻井よしこ国基研理事長の司会で、米ペンシルベニア大のアーサー・ウォルドロン教授、インド政策研究センターのブラーマ・チェラニー教授、国基研副理事長の田久保忠衛・杏林大名誉教授がパネリストとして参加、アメリカの後退...

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会員の集い/平成26年10月19日/ホテルニューオータニ 鶴の間 日本は、朝日国、中国、韓国の「三国同盟」に情報戦を挑まれ、これまで一方的にやられっぱなしでした。三国は、孫子の兵法「親しきものは分断せよ」を忠実に守り、日米の分断、日本国民の分断に血道を上げてきました。 また、この国々の主要産業は「ねつ造業」ですから、世界中に「嘘」を輸出して「情報戦」に勝利してきました。しかし、「嘘と誠...

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 国家基本問題研究所は10月19日、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニで第7回会員の集いを開催した。第一部のシンポジウムは「国際情報戦をどう戦うか」と題し、小野寺五典前防衛大臣、櫻井よしこ理事長、田久保忠衛副理事長、西岡力企画委員が登壇し、日本が戦前から現在に至るまで国際社会の中で情報戦にいかに対してきたかが報告され、今後取組むべき課題・対策について活発な議論を展開した。  7月は「『河野談...

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月例研究会/平成26年4月14日/都市センターホテル・コスモスホール 昨年は『海賊とよばれた男』、今年は『村上海賊の娘』が本屋大賞を受賞。ともにベストセラーとなり、日本はあたかも「海賊」ブームのようです。 しかし、ひとたび目を外に転ずれば、中国とよばれる海賊が、東シナ海、南シナ海で「傍若無国」に暴れ回っています。クリミアも含めたこの危機に、「内向き」のアメリカが戦略転換をするのか。日米...

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月例研究会/平成26年1月28日/都市センターホテル・コスモスホール 戦前、教師は師範学校で専門教育を受けた訓導という資格の「聖職者」でした。 そこには、子どもたちを訓え導く高い志がありました。 しかし、戦後、師範学校教育は否定され、教諭という名の権利に執着する「労働者」が登場して、教育現場の劣化が始まりました。そんな「荒野」で学んだ生徒がやがて親になり、家庭教育の崩壊を招くという悪...

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会員の集い/平成25年11月4日/ホテルニューオータニ 鶴の間 国を守る、国民の命を守る。国家にとって国民にとっては、最も重要な課題です。にもかかわらず、防衛問題を議論するとき、まるでクレーマーのような反応をする人たちがいます。 なぜでしょうか。 第6回目となった「国基研会員の集い」は、1,000名を超える参加者を前に、国家安全保障会議の初代局長と目される谷内氏と防衛問題に腐心する佐...

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 国家基本問題研究所は11月4日、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニで第6回会員の集いを開催した。第一部のシンポジウムは「安倍政権発足10か月―集団的自衛権と日本の防衛」のタイトルの下、谷内正太郎・内閣官房参与、佐藤正久・自民党参院議員(前防衛政務官)、渡辺周・民主党衆院議員(元防衛副大臣)、櫻井よしこ、田久保忠衛の国基研正副理事長が参加、日本の防衛環境の整備、強化と根本的な憲法問題について活...

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月例研究会/平成25年7月29日/都市センターホテル・コスモスホール  今回の研究会は、麻生副総理・財務大臣の発言を巡り、朝日新聞をはじめとして国内外の「注目」を浴びました。ですから、発言内容について大いに興味がおありだろうと思います。しかし、本誌は「その部分」を削除しています。当初は、悪意の曲解を正すためにも、大臣発言の真意をしっかり読み取ってお伝えするつもりでした。しかし、大臣が「ナ...

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