月例研究会 「第三次安倍改造内閣―憲法改正に手をつけるか」開催
国家基本問題研究所は9月30日、東京・平河町の都市センターホテルで、「第三次安倍改造内閣―憲法改正に手をつけるか」と題した月例研究会を開催した。櫻井よしこ国基研理事長が司会、パネリストとして田久保忠衛・同副理事長、古屋圭司・自民党衆議院議員、百地章・日大教授の三氏が登壇、憲法改正の今後について議論を展開した。 安保関連法案がやっと議会で可決された直後のことであり、憲法改正問題への関心は強く、...
【詳報】 月例研究会 「戦後70年――日米同盟と習近平体制」
月例研究会/平成27年4月27日/都市センターホテル コスモスホール 「嘘は兎足、真実は亀足」と言います。嘘は「おもしろい」ために脱兎のごとくに広がっていきます。一方の真実は重いものですから、亀のように歩みも遅かったのです。 しかし、戦後七十年、もう後塵を拝してはいられません。今こそ日米同盟という強力な関係を軸に、周辺国の嘘と横暴に反撃するときです。 そのために、日本はどうすべきなの...
月例研究会 「戦後70年――日米同盟と習近平体制」 開催
国家基本問題研究所は4月27日、東京・平河町の都市センターホテルで、月例研究会「戦後70年――日米同盟と習近平体制」を開催した。櫻井よしこ理事長がモデレーターを務め、大野旭(楊海英)静岡大学教授をゲストに迎え、田久保忠衛・副理事長、湯浅博、冨山泰両企画委員がパネリストとして参加、オバマ米政権が後退する中で日米同盟をいかに強化していくか、中国の民主化はありうるのか、歴史の歪曲を続ける隣国に対し事実...
【詳報】 月例研究会「『歴史プロパガンダ』とどう闘うか」
月例研究会/平成27年3月4日/都市センターホテル コスモスホール 一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う――。 一犬がどこだとも、誰だともとは言いませんが、本来、「うそ」から「まこと」が出るはずもなく、「うそ」が「まこと」に勝つこともありません。 にもかかわらず、組織化された大々的なプロパガンダにより、うそが世界で大手を振って歩き回っています。うそに塗れた偽りの歴史は、真実のペイントで修正し...
【詳報】 国際シンポジウム 「戦後70年――国際政治の地殻変動にどう対処するか」
国際シンポジウム/平成26年12月25日/よみうり大手町ホール インドのチェラニー教授は、「中国に感謝したい」と述べました。しばしば国境を侵す中国の脅威に国民の目が覚めたからです。 「押しつけられた憲法を改正することもできない日本に何ができるのか」という挑戦的な問いかけもあり、日本に対する「もどかしさ」はアメリカのウォルドロン教授とも共通のものがありました。 今、中国の膨張主義は周辺...
国際シンポジウム 「戦後70年――国際政治の地殻変動にどう対処するか」 開催
国家基本問題研究所は暮れも迫った12月25日、東京・千代田区のよみうり大手町ホールで、「戦後70年――国際政治の地殻変動にどう対処するか」と題したシンポジウム(産経新聞社後援)を開催した。櫻井よしこ国基研理事長の司会で、米ペンシルベニア大のアーサー・ウォルドロン教授、インド政策研究センターのブラーマ・チェラニー教授、国基研副理事長の田久保忠衛・杏林大名誉教授がパネリストとして参加、アメリカの後退...
【詳報】 第7回 会員の集い シンポジウム「国際情報戦をどう戦うか」
会員の集い/平成26年10月19日/ホテルニューオータニ 鶴の間 日本は、朝日国、中国、韓国の「三国同盟」に情報戦を挑まれ、これまで一方的にやられっぱなしでした。三国は、孫子の兵法「親しきものは分断せよ」を忠実に守り、日米の分断、日本国民の分断に血道を上げてきました。 また、この国々の主要産業は「ねつ造業」ですから、世界中に「嘘」を輸出して「情報戦」に勝利してきました。しかし、「嘘と誠...
第7回 会員の集い シンポジウム 「国際情報戦をどう戦うか」開催
国家基本問題研究所は10月19日、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニで第7回会員の集いを開催した。第一部のシンポジウムは「国際情報戦をどう戦うか」と題し、小野寺五典前防衛大臣、櫻井よしこ理事長、田久保忠衛副理事長、西岡力企画委員が登壇し、日本が戦前から現在に至るまで国際社会の中で情報戦にいかに対してきたかが報告され、今後取組むべき課題・対策について活発な議論を展開した。 7月は「『河野談...
【詳報】 月例研究会 「曲がり角に立つ日米関係」
月例研究会/平成26年4月14日/都市センターホテル・コスモスホール 昨年は『海賊とよばれた男』、今年は『村上海賊の娘』が本屋大賞を受賞。ともにベストセラーとなり、日本はあたかも「海賊」ブームのようです。 しかし、ひとたび目を外に転ずれば、中国とよばれる海賊が、東シナ海、南シナ海で「傍若無国」に暴れ回っています。クリミアも含めたこの危機に、「内向き」のアメリカが戦略転換をするのか。日米...
【詳報】 月例研究会 「親の責任、国の責任 ~日本の教育を取り戻す~」
月例研究会/平成26年1月28日/都市センターホテル・コスモスホール 戦前、教師は師範学校で専門教育を受けた訓導という資格の「聖職者」でした。 そこには、子どもたちを訓え導く高い志がありました。 しかし、戦後、師範学校教育は否定され、教諭という名の権利に執着する「労働者」が登場して、教育現場の劣化が始まりました。そんな「荒野」で学んだ生徒がやがて親になり、家庭教育の崩壊を招くという悪...