公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

 チベット亡命政府のデキ・チョヤン外相は7月6日、滞在中の都内のホテルで、国家基本問題研究所の企画委員会メンバーと懇談会を開き、昨年8月の政教分離に伴って誕生したロブサン・センゲ政権の最優先課題の一つは「チベット支援の国際的なネットワーク、少なくともアジア支援網を強化する」ことであると語った。 二国間では動かない、中国  チョヤン外相によると、過去50年間にわたり多くの国がチベット問題を中...

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 田久保忠衛・国家基本問題研究所副理事長は7月6日、同研究所企画委員会で、憲法改正問題について講師として語り、「現行憲法がいかに屈辱的な憲法であるか。その上に立って憲法改正を考えていきたい」と述べ、四つの主な論点を明示した。  国基研は憲法問題を今後取り組んでいく大きなテーマとして設定、勉強会を相次いで開いている。6月29日には小田村四郎・元拓殖大学総長を初回のゲストに招き、「憲法改正の基本精神...

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 小田村四郎・元拓殖大学総長は6月29日、国家基本問題研究所で、憲法をテーマに語り、同研究所企画委員と憲法前文、天皇、元首、二院制、改正など多岐にわたって意見交換した。  この中で小田村氏は、現在の日本憲法が「日本を縛り付ける道具」となっていると指摘、評価できるのは帝国憲法時代、各大臣と同格であった首相の権限が強化され、「首相に任命権を与えたのが唯一の取り柄である」と述べた。  小田村氏は大蔵...

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 米ヴァンダービルト大学(テネシー州)教授で、元米国防総省日本部長のジム・アワー教授は6月15日、日本外国特派員クラブで、日米関係と安全保障問題全般について語り、国家基本問題研究所の企画委員と意見交換を行った。主な発言要旨は以下の通り。(通常は国基研事務所で行う企画委員会だが、新事務所への引っ越し準備のため外国特派員クラブで開かれた) 尖閣問題について  一般的に言えることだが、領有権を主...

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平成24年6月4日(月)JA共済ビルにて、 「日本とインドいま結ばれる民主主義国家 ~アジア太平洋の安全と安定のために~」と題し月例研究会を開催しました。 皆様是非ご覧ください。 ...

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国家基本問題研究所の櫻井よしこ理事長ら6人の代表団は5月2日から7日までベトナムの首都ハノイを初訪問、ベトナム外務省首脳と会談、ベトナム外交学院や社会科学院中国研究所と意見交換した。 意見交換の中心テーマは中国、特に南シナ海の領有権問題だった。国基研代表団側には、フランスとの植民地闘争、アメリカとのベトナム戦争、さらに1979年の中国軍との戦いなど勝ち抜いてきたベトナム側の強さを期待していた...

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櫻井よしこ 国家基本問題研究所編の「日本とインド いま結ばれる民主主義国家」 文藝春秋社より出版されました。定価(本体1,600円+税)   皆様是非ご覧ください。 日本とインド いま結ばれる民主主義国家 出版社 株式会社文藝春秋 代表:03-3265-1211 ...

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 ラックホールディングス社の伊東寛・サイバーセキュリティ研究所所長と5月18日、国会基本問題研究所で「サイバー防衛」について語り、意見交換をおこないました。     ...

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 平成24年5月11日(金)研究所会議室にて、川村純彦・川村研究所所長と「海洋戦略」について意見交換をおこないました。   ...

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 平成24年5月11日(金)研究所会議室にて、マーク・シンクレア次期駐日ニュージーランド大使と「日本のTPP参加」について意見交換をおこないました。   ...

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