第2回 日台交流会議開催
12月7日(木)、台湾のシンクタンク・台湾安全保障協会(台北)で、国基研から太田、島田び両企画委員が参加して第2回日台交流会議を行なった。先方は羅福全会長、陳重光理事長、李明峻副理事長、林彦宏氏の四名が参加した。 意見交換は、本年10月に米シンクタンク Project 2049から出版され、産経新聞でも11月18日(土)と20日(月)に一面の特集記事として取り上げられた「2020年までに中...
「第19回党大会後の中国経済をどう見るのか?」 齋藤尚登・大和総研主席研究員
中国経済に詳しい大和総研主席研究員の齋藤尚登氏は、12月1日、国家基本問題研究所の定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、「第19回党大会後の中国経済をどう見るのか?」と題して、中国経済の現状と今後の見通しなどについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。 齋藤氏は、1990年山一證券経済研究所に入社、香港駐在を経て1998年大和総研に。2003年から7年間...
「東芝解体への道、背景には国策企業体質」 大西康之・ジャーナリスト
ジャーナリストの大西康之氏は、11月17日、国家基本問題研究所企画委員会のゲストスピーカーとして来所し、近著『東芝解体 電機メーカーが消える日』の内容を中心に、わが国の企業体質への鋭い視点をもとに多角的な分析を展開し、国基研の企画委員と意見を交換した。 大西氏は愛知県出身の1965年生まれ。1988年、早大法卒、日本経済新聞入社。1998年、欧州総局(ロンドン)、日本経済新聞編集員、日経ビ...
今後の9条改正論議で確認しておきたいこと
平成29年11月9日、西修 駒沢大学名誉教授(国基研理事)から「国基研ろんだん」に「髙池氏の『加憲は誤り』には誤解がある」と題して投稿を頂きました。 併せて、「今後の9条改正論議で確認しておきたいこと」と題するご寄稿を頂きました。これまでの9条改正についての「国基研ろんだん」の投稿と併せてごらんください。 関 連 ろんだん 「加憲」は改憲方...
研究顧問会議の開催
10月27日(金)国家基本問題研究所は、都内の都市センターホテルにおいて、研究顧問会議を開催した。櫻井よしこ理事長の呼びかけに応じ、平川祐弘氏、伊藤隆氏及び加地伸行氏が会した。 冒頭、櫻井理事長から国益のため研究顧問の方々の叡智を結集し、国基研の研究活動を活発化させるために参集願ったとの趣旨説明があった。その後、各研究顧問はそれぞれの専門分野のみならず、多方面の話題に議論を発展させ...
「これからの日本経済を分析する」 熊谷亮丸・大和総研常務執行役員調査本部副本部長
大和総研常務執行役員でチーフエコノミストの熊谷亮丸氏は、10月20日、国家基本問題研究所企画委員会のゲスト・スピーカーとして来所し、今後の世界と日本経済の見通しなどについて語り、企画委員らと意見を交換した。 経済分析のスペシャリストとして名高い氏の解説は、米国などの主要な国の政治経済状況が及ぼすわが国への影響なども含め、多岐にわたったものであった。(文責国基研) ...
「強固な日米同盟に期待する」 ジェームズ・アワー ヴァンダービルト大学名誉教授
米国ヴァンダービルト大学のジェームズ・アワー名誉教授は、10月13日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。話題は、トランプ大統領の内外政策などとともに、日本の内政にも及んだ。教授は当研究所の客員研究員で、今回は佐世保の日米協会の行事に参加する機会をとらえて来所した。 アワー教授は高まる北朝鮮の危機に際し、トランプ政権のとりうる選択の主なもの...
「日印中米をめぐる国際情勢」 インド政策研究センター ブラーマ・チェラニー教授
インドの民間シンクタンク、政策研究センターのブラーマ・チェラニー教授は10月11日、東京・霞が関の霞山会館で、国家基本問題研究所の櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と「日印中米をめぐる国際情勢」について意見交換した。 インド政府の国家安全保障会議の顧問や外相の政策諮問グループの一員を務めるなどインドの戦略研究の第一人者であるチェラニー教授は、日本国際問題研究所が主催するシンポジウムに...
「消滅しつつある韓国」 李度珩(イ・ドヒョン)・前『韓国論壇』社長
李度珩氏は、9月22日、国家基本問題研究所の定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、「消滅しつつある韓国」と題して、韓国の国内事情などについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 李度珩氏は1933年ソウル市生まれ。建国大学卒業後、64年朝鮮日報入社、東京特派員、論説委員を歴任。75年~76年に慶応大学に留学し92年に退社。前『韓国論壇』社長で、現在は『...
「地方経済と金融」 内野逸勢・大和総研主席研究員
内野逸勢・大和総研主席研究員は、8月25日、国家基本問題研究所の定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、「地方経済と金融~地方創生における地域金融の役割再考~」と題して、わが国の地方経済の現状と今後の見通しなどについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。 内野氏は、1990年大和総研に入社、大蔵省・財政金融研究所出向などを経て、現在金融調査部担当部長。 ...