公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

 大和総研常務執行役員でチーフエコノミストの熊谷亮丸氏は、10月20日、国家基本問題研究所企画委員会のゲスト・スピーカーとして来所し、今後の世界と日本経済の見通しなどについて語り、企画委員らと意見を交換した。  経済分析のスペシャリストとして名高い氏の解説は、米国などの主要な国の政治経済状況が及ぼすわが国への影響なども含め、多岐にわたったものであった。(文責国基研) ...

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 米国ヴァンダービルト大学のジェームズ・アワー名誉教授は、10月13日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。話題は、トランプ大統領の内外政策などとともに、日本の内政にも及んだ。教授は当研究所の客員研究員で、今回は佐世保の日米協会の行事に参加する機会をとらえて来所した。 アワー教授は高まる北朝鮮の危機に際し、トランプ政権のとりうる選択の主なもの...

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 インドの民間シンクタンク、政策研究センターのブラーマ・チェラニー教授は10月11日、東京・霞が関の霞山会館で、国家基本問題研究所の櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と「日印中米をめぐる国際情勢」について意見交換した。 インド政府の国家安全保障会議の顧問や外相の政策諮問グループの一員を務めるなどインドの戦略研究の第一人者であるチェラニー教授は、日本国際問題研究所が主催するシンポジウムに...

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 李度珩氏は、9月22日、国家基本問題研究所の定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、「消滅しつつある韓国」と題して、韓国の国内事情などについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 李度珩氏は1933年ソウル市生まれ。建国大学卒業後、64年朝鮮日報入社、東京特派員、論説委員を歴任。75年~76年に慶応大学に留学し92年に退社。前『韓国論壇』社長で、現在は『...

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 内野逸勢・大和総研主席研究員は、8月25日、国家基本問題研究所の定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、「地方経済と金融~地方創生における地域金融の役割再考~」と題して、わが国の地方経済の現状と今後の見通しなどについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。 内野氏は、1990年大和総研に入社、大蔵省・財政金融研究所出向などを経て、現在金融調査部担当部長。 ...

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 国基研の理事でもある東海大学海洋学部の山田吉彦教授は、8月25日(金)、定例の企画委員会で、「日本海における北朝鮮と中国の違法操業問題」と題し、最近急激に増えてきた日本海大和堆付近の違法操業の実態を報告し、企画委員らと意見交換をした。 山田教授は、まず、日本海のわが国排他的経済水域(EEZ)内の大和堆付近で北朝鮮と中国の違法操業が最近特に活発化している実態を報告。本年6月には述べ9...

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 ロナルド・モース元麗澤大学教授は8月4日、国家基本問題研究所のゲスト・スピーカーとして「トランプ大統領と米国政治」について語り、企画委員と意見交換を行った。モース氏は国基研の客員研究員でもある。  モース氏の主な発言内容は次の通り。 米国政治は今、パラダイムシフト  パラダイムシフトとは、概念上の枠組みの変化を示す用語である。トランプ大統領は選挙戦で“Make America Grea...

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2017.08.03 (木)

国基研の国際交流

国基研は2012年4月に中央チベット政権内閣主席大臣ロブサンセンゲ氏を初めて日本に招き、4月3日、憲政会館でシンポジウムを行いました。 また、2012年11月13日、2013年11月20日、2016年11月16日、ダライ・ラマ法王14世は、議員会館で国会議員に対し講演を行い、国基研はこの講演会の実現に協力しました。 [caption id="attachment_21182...

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 宮本雅史・産経新聞編集委員は、7月28日(金)、国基研企画委員会にて、外国人あるいは外国資本による北海道などの土地取得の現状について、企画委員らと意見交換した。 まず氏は、北海道における現地取材を通して、外国人や外国資本(主に中国)が、実際どのような土地を購入し、現状はどうなっているのかについて述べた。 取材を通して見えてきたことは、広大な森林や荒れ地などの取得された土地は、...

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 7月25日(火)リチャード・フィッシャー米国国際評価戦略センター主任研究員は、国家基本問題研究所企画委員会において、中国をはじめ北朝鮮などの弾道ミサイル開発の実態を紹介し、髙池副理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 氏の来所は昨年10月以来で、現在米国の国際評価戦略センターを拠点に安全保障の専門家として緻密な研究および活発な言論活動を行い、Jane’s Defense Wee...

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