公益財団法人 国家基本問題研究所
https://jinf.jp/

最近の活動

 米国ヴァンダービルト大学のジェームズ・アワー名誉教授は、3月10日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。話題は、トランプ大統領の米国での人気や内外の政策などとともに、日本の防衛戦略にも及んだ。教授は当研究所の客員研究員で、今回来日した機会をとらえて来所した。 アワー教授はトランプ大統領について、自宅のあるテネシー州でも約6割の支持があり、決...

続きを読む

 産経新聞の宮本雅史編集委員は、3月3日(金)、定例の国基研企画委員会にて、様々な事例を踏まえ、中国人による北海道の土地取得の現状という問題について、企画委員らと意見を交換した。 宮本氏は、昭和28年、和歌山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。平成2年、米国・ハーバード大学国際問題研究所に訪問研究員として留学。平成5年、ゼネコン汚職事件のスクープで日本新聞協会賞を受賞...

続きを読む

2月24日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、 「現代政治の構造変容ーポピュリスト政治というアポリア(難題)」と題し、水島治郎・千葉大教授と意見交換した。 ...

続きを読む

 2月3日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、インド訪問のための準備報告会を行った。これは、企画委員会のメンバー4名がインドのビベカナンダ研究所(VIF)の主催する研究会(16日・17日)に出席する予定で、その準備のための報告会である。 会議の初日は、当方とVIFによる2国間対話で、2日目は、それに米国のハドソン研究所を加えた3か国間対話となる予定。 初日の発表者として、まず冨山企画...

続きを読む

 中国駐在を終えて帰国したばかりの産経新聞編集委員・矢板記者は、1月20日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、駐在中に経験した様々な事例を踏まえ、中国での取材活動の厳しさなどを語るとともに、中国内政の現状を踏まえ、米中関係、日中関係などについて企画委員らと意見を交換した。 矢板氏は、1972年中国天津市生まれ。残留孤児2世として1988年15歳のときに帰国、1997年慶応大学文学部...

続きを読む

 外務省の南部アジア部長・梨田和也氏は1月20日、国家基本問題研究所の定例の企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換をした。  氏はまず、インドをめぐる国際情勢および内政の現状を述べた。続いてインドという南アジアの大国とわが国との関係が、今後さらに進展するという期待を込めて、抱負などを語った。たとえば、昨年11月、モディ首相が来日し、安倍首相と新幹線に乗り会談するなどの例は...

続きを読む

 大和総研執行役員・チーフエコノミストの熊谷亮丸氏は1月13日、国家基本問題研究所企画委員会で、ゲスト・スピーカーとして、米国のトランプ新大統領がもたらす新たな経済政策が日本経済・世界経済にいかなる影響を及ぼすかについて語った。 熊谷氏は、まず就任前からツイッターで一方通行的な感情論を吐露するやり方で、世界の産業界に懸念をふりまいていると述べた。政権の陣容がようやく判明しつつある段階...

続きを読む

 国基研の理事でもある東海大学海洋学部の山田吉彦教授は、1月6日(金)、定例の企画委員会で、「アジア海域における海洋安全保障の必要性」と題し、特に南シナ海とインド洋をつなぐマラッカ・シンガポール海峡の重要性などについて語った。 山田教授は、まずマラッカ海峡の通航量が年々増加している傾向や、ロンボク海峡を経由すると3日余計にかかるという地理的な要因などを挙げ、同海峡が日本、中国、インド...

続きを読む

 12月16日、櫻井よしこ・国家基本問題研究所理事長は、国基研客員研究員である杉田水脈氏、ジャーナリストの大高未貴氏、気象予報士の半井小絵氏など様々な世界で活躍している女性らと懇談をもった。写真は懇談後のもので、いつもは険しい顔つきの国基研の会合であるが、この日ばかりは井上企画委員をはじめ笑顔が印象的であった。(文責 国基研) ...

続きを読む

 金泌材(김필재キムピルジェ)・趙甲済ドットコム記者は、12月9日、国基研企画委員会でゲストスピーカーとして、「北朝鮮核問題、韓日関係、韓国の政治状況」と題して、韓国及び北朝鮮の現状と今後の見通しなどについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ理事、評議員及び企画委員と意見交換した。 金泌材記者はソウル生まれ。亜州大学卒(政治外交学)、麗澤大学客員研究員などを経て現在は趙甲済ドットコム記者...

続きを読む