「今後の政策課題等」 岸信夫・衆議院議員
岸信夫・衆院外務委員長は、6月7日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長、田久保忠衛副理事長及び企画委員に対し「今後の政策課題等」について述べ、その後意見を交換した。 先日は伊勢志摩サミットという国を挙げての外交舞台が無事終わり、その余波も冷めやらぬうちに、参院選挙モードの政局。そのうち大きな政策課題は何か等、様々な国政の難題について議論した。議員は、今後も折に触れ、企画委員らと意見...
「放射線の安全基準と医学リスク」 中川恵一・東大附属病院准教授
中川恵一・東大准教授は、6月3日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し「放射線の安全基準と医学リスク」などについて述べ、その後意見交換した。 中川准教授は、東京出身、東京大学医学部卒業後、同大医学部放射線医学教室入局、スイス連邦工科大ポールシェラー研究所(PSI)客員研究員を経て、2002年から東大医学部付属病院放射線科准教授、2003年から同緩和ケア...
「G7伊勢志摩サミット」 萩生田光一・内閣官房副長官
萩生田光一・内閣官房副長官は、6月3日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長、田久保忠衛副理事長及び企画委員に対し「G7伊勢志摩サミット」の成果などについて述べた。 5月26日及び27日、伊勢志摩にて、安倍総理の議長の下でG7サミットが開催された。これは2008年の北海道洞爺湖サミット以来8年ぶりになる。副長官は、このサミットの意義を強調するとともに、オバマ米大統領が現職の米国大統領...
「日本・イスラエルの交流と中東の現状」 ベン・アミー・シロニー ヘブライ大学名誉教授
ベン・アミー・シロニー ヘブライ大学名誉教授は、5月27日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らに対し「日本・イスラエルの交流と中東の現状」について述べ、その後意見交換した。 シロニー教授は1937年ポーランド生まれで、ナチの迫害を逃れてソ連に移住、難民生活を経て1948年にイスラエルへ。ヘブライ大学を卒業後、国際基督教大学、プリンストン大学に留学、ヘブラ...
「明治日本の産業革命遺産」 加藤康子・内閣官房参与
加藤康子・内閣官房参与は5月20日(金)、国家基本問題研究所・企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らに対し、「明治日本の産業革命遺産」と題して、明治期のわが国産業革命に多大な貢献をした各種施設等について語り、その後意見交換した。 加藤氏は、東京出身で慶応大学文学部卒業後、国際会議通訳や米CBSニュース調査員等を経て、ハーバード大学ケネディスクールに留学、一般財団法人産業遺産...
「習近平のポピュリズム政治と中国の現状」 富坂聰・国基研企画委員
拓殖大学教授の富坂聰・国家基本問題研究所企画委員は5月13日(金)、同研究所で開かれた企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し、「習近平の中国2016」と題して、最近の中国情勢について語り、その後意見交換した。 富坂企画委員がはじめに指摘したことは、話題のパナマ文書に絡め、中国共産党幹部で腐敗に関与していない人物を探すほうが難しいくらいであり、タックスヘイブン問題...
「経済成長なくして財政再建なし」 本田悦朗・内閣官房参与
本田悦朗・内閣官房参与は、4月15日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し「経済成長なくして財政再建なし」と題してわが国の経済問題について述べ、その後意見交換した。 本田氏は、和歌山県出身、東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省、財務省を含め34年の官公庁勤務を経て退職、2012年から静岡県立大学教授、内閣官房参与、明治学院大学客員教授を歴任、本年3月の閣議にて...
「中国の民族問題」 楊海英・静岡大学教授
楊海英・静岡大学教授は、4月8日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し「中国の民族問題」について述べ、その後意見交換した。 楊海英教授は、南モンゴル(内モンゴル自治区)のオルドス高原出身、モンゴル名オーノス・チョクトで日本語名が大野旭、北京第2外国語学院卒業、1989年来日。総合研究大学院大学博士課程修了。現在、静岡大学人文社会科学部教授。 教授...
「原子力政策と規制の課題」 岡本孝司・東大院教授
岡本孝司・東大大学院教授は、3月25日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し「原子力政策と規制の課題」について述べ、その後意見交換した。 岡本教授は、神奈川県出身、東京大学工学部原子力工学科、同大学院を修了後、三菱重工神戸造船所、東京大学工学部原子力工学科等を経て平成23年から東京大学大学院工学系研究科教授。三菱重工では「もんじゅ」の設計、製作に携わり...