公益財団法人 国家基本問題研究所
https://jinf.jp/

ニュース

JINFの記事一覧

6月6日(火)、国家基本問題研究所は来日中のケビン・ドーク 米ジョージタウン大学教授を招き、特別講演会を東京・千代田区のホテルニューオータニで開催した。 ドーク教授は第1回日本研究賞を受賞した米国の歴史学者であり、今回は「アメリカの政治・メディアで中国はいかに議論されているか」というテーマで講演した。 講話の概要は以下のとおり。 【講話の概要】 現代アメリカのアカデミズ...

続きを読む

第378回 今週の企画委員会 先日の拉致の会合で岸田首相がメッセージ、北朝鮮がすぐに反応。限られた時間の中、拉致問題が動くことを期待したい。6月1日に南アフリカでBRICS会合。基軸通貨で米ドル外しの動きあり。岸田首相はグローバルサウスを取り込めるか。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員...

続きを読む

第375回 頑張った反面、踏み込み不足 本日の企画委員会ではG7広島サミットを議論。広島出身の岸田さんは頑張った反面、踏み込み不足で、その後の外交にも不安。印のモディさんは豪に行ったが、岸田さんは行かなかった。米のバイデンさんはパプアにも行かなかった。QUADや太平洋諸国はどうする。   櫻井よしこ 国基...

続きを読む

5月18日(木)、国家基本問題研究所は、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催した。今回のテーマ「岸田外交の一年を問う」は、激動する国際情勢の中で岸田政権の外交政策の軌跡を追い、今まさに開催中のG7サミットで、いかなる成果を導くのか、という問題意識のもとに設定。 登壇者は、第1次安倍政権で総理大臣公邸連絡調整官を、菅・岸田両政権で外交担当内閣官房参与を務める宮家邦彦氏、国...

続きを読む

近藤正規・国際基督教大学上級准教授は5月12日、国家基本問題研究所の企画委員会で、最近の情勢を概観しつつG20議長国としてしたたかな積極外交を展開するインドについて語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと幅広く意見を交換した。 近藤上級准教授の発言内容は概略次のとおり。 【概要】 インドは今年20カ国・地域首脳会合(G20)の議長国である。9月9日から10日に各国首脳が集う...

続きを読む

第370回 インドとのビジネスは上手に進める必要あり 本日は近藤正規氏によるインドの講義。強かな外交を展開するインドは対中国で重要なパートナー。日本はモディ政権と良好な関係。他方、いいことばかりではない。日印共同で進めたコロンボ港開発は頓挫し中国に乗っ取られる失態。新幹線事業も進まず。インドとのビジネスは上手に進める必要あり。 ...

続きを読む

国基研は4月19日、イスラエル国防大学INDC(The Israel National Defense College)研究員一行の来訪を受け、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と現下の国際情勢や日本、イスラエル両国政治状況など、幅広い分野について意見交換をした。 INDCはイスラエル国防軍幹部や政府関係者の研究機関であり、日本の防衛研究所に相当する。研修期間は約10か月で、ハイファ大...

続きを読む

第365回 米韓首脳会談について 重要な意味を持つ会談。米国の核の信頼性に韓国が現実的に即応した。国防意識が高い韓国に比べ、日本の国会で核は議論さえできない。事態は切迫している。世論も国会も素通りでいいのか。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

続きを読む

月例研究会/令和5年2月28日/東京・内幸町イイノホール 日本人よ 雄々しく立ち上がれ 2月28日、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催。「日本人よ 雄々しく立ち上がれ」をテーマに櫻井よしこ国基研理事長、ウクライナ出身の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏、元陸上幕僚長の岩田清文氏、月刊正論発行人の有元隆志氏が登壇しました。抜粋をご紹介します。 ...

続きを読む

月例研究会/令和5年2月28日/東京・内幸町イイノホール 日本人よ 雄々しく立ち上がれ 2月28日、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催。「日本人よ 雄々しく立ち上がれ」をテーマに櫻井よしこ国基研理事長、ウクライナ出身の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏、元陸上幕僚長の岩田清文氏、月刊正論発行人の有元隆志氏が登壇しました。抜粋をご紹介します。 ...

続きを読む

4月20日、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)は、通算9回目となる名古屋での講演会を、名鉄グランドホテルにて開催。今回は櫻井よしこ理事長が講師に、黒澤事務局長の司会で約1時間の講話に続き30分の質疑応答という時程で進行した。 【講話の概要】  まず、世界が大きな変化の局面にある中、この困難を逆に好機とすることができるのではないか。実際、先日イスラエル国防大学の一行が国基研を訪問...

続きを読む

第360回 中露連携は要注意 中露首脳のモスクワ会談で両国が世界秩序を変えることで一致。続けざまに中国の李尚福国防相がプーチン大統領と会談。ロシアが中国の軍事技術向上に貢献か。要注目です。   櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員   ...

続きを読む

宮本雅史・産経新聞編集委員は、4月14日、ゲストスピーカーとして講話し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 【概要】 最近の土地問題の状況について概観する。かつては観光地や水源地が外国資本(主に中国資本や中国系資本)に買われることは単発の現象であったが、最近は点と点が線で結びつき始めてきた。 ・東北地方の実態 日本地図を東北から首都圏までをなぞると、まず、...

続きを読む

第356回 日本の国土が爆買いされている 本日の会議でのゲストは産経新聞の宮本さんで土地問題がテーマ。日本の国土が爆買いされている実態あり。特に列島を縦断する形で物流の要所が。補助金や円安が後押しする。日本の土地は日本人の手で守らなければならない。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...

続きを読む

第347回 今こそ政治のメッセージを台湾に 台湾・蔡英文総統が米下院議長と会談。他方、日本は閣僚さえ訪台しない。台湾とのパイプが細い。日台国民の気持ちは近いのに政治は遠い。今こそ政治のメッセージを台湾に送ることが必要です。まずはTPPの台湾加盟を議論すべきでは。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基...

続きを読む

国基研の理事兼企画委員の加藤康子・元内閣官房参与は3月31日(金)、国家基本問題研究所企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。 【概要】  青森県のエネルギー前線基地を視察した模様を報告する。今回訪問したのは原燃サイクル施設六ケ所村、東通原発、大間原発、使用済み燃料中間貯蔵施設などである。 ・六ケ所村では5つの施設の内、一部、建設中と未稼動のものは...

続きを読む

第343回 日本の国土は無防備状態 青森のエネルギー施設の周辺には中国企業・上海電力が土地を。自衛隊基地の近傍にも土地を所有。日本の国土は無防備状態。まず政治が動かなければならない。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

続きを読む

第337回 日本の価値を見直す機会 習近平氏がプーチン氏とモスクワで会談。その裏で、岸田首相がウクライナを電撃訪問。課題はあるが、中国と日本の国際社会の立ち位置が際立つ訪問を評価したい。同じころWBCで日本が優勝。日本の価値を見直す機会にもなった。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...

続きを読む

国基研企画委員の田村秀男・産経新聞特別記者は3月24日、国家基本問題研究所企画委員会で、3期目に入った習近平体制における中国経済の行方などを語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員らと意見交換した。 【概要】 中国は3期目の習近平体制がスタートしたところだが、経済的には苦境下にある。一方、米国では銀行危機が発生し、今後中国経済にも悪影響を及ぼすものと思われる。今後の中国経済を...

続きを読む

山上信吾・駐オーストラリア特命全権大使は、3月22日、一時帰国の折、国基研でゲストスピーカーとして講話し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 大使は、2020年に豪州に赴任して2年4か月を経過し、その勤務期間を通じて肌で感じた現地の様子などを簡潔に説明。その多くは、すでに豪州に関する様々なトピックを大使が配信するメールマガジン「南半球便り」で記載されているとおり、実...

続きを読む

第333回 日韓首脳会談 関係修復は大事だが、合意には注意が必要。そもそも関係が悪化した原因は韓国側にある。問題が蒸し返される原因は1910年の日韓併合条約の見方。国際法上合法は当然の事実で、何を言われてもこの立場を崩してはならない。   櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 産経新聞出版編集長 ...

続きを読む

国基研(JINF)は3月3日(金)、国際セミナーをオンライン形式で実施した。対話の概要が太田文雄企画委員(対話座長)から報告されたので、下記の通り紹介する。 左上:グレグソン退役海兵隊中将、右上:林博士、左下:オン退役海軍少将、右下:国基研 3月3日(金)1030-1200の間、日台対話の発展として令和3年6月以来の第一列島線防衛対話第2回がリモートで行われた。参加者は台湾...

続きを読む

第329回 日韓間の深刻な問題 戦時朝鮮人労働者問題で韓国が妥協策を提示。日本は、求償権放棄を提案せず、別問題の輸出管理で譲歩し、レーダー照射問題には反論せず。安保上、日米韓の連携は重要だが、事実に反し不当に譲ってはならない。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

続きを読む

国基研15周年記念対談/令和5年1月6日 国基研15周年記念対談「国基研の15年と安倍総理」 15周年を迎えた国家基本問題研究所。理事長と副理事長がその歩みを振り返り、次の15年で、国基研が果たすべき役割について語った。 略歴 櫻井 よしこ(さくらい ...

続きを読む

第324回 日台米比リモートセミナー 大陸の恫喝で注目が集まる台湾。4カ国で対話を重ねる意味は大きい。比で米軍が使える基地が増えたのは朗報。日本にとりウクライナ問題は次の台湾への試金石。しかし日本の外相がG20不参加という失態。もっと目に見える支援を積極的かつ速やかに。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆...

続きを読む

2月28日(火)、国家基本問題研究所は、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催した。 今回のテーマ「日本人よ 雄々しく立ち上がれ」は、激動する国際情勢の中で日本人に覚醒を促す目的で設定。登壇者は、ウクライナ出身の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏、元陸上幕僚長の岩田清文氏、月刊正論発行人の有元隆志氏、司会は櫻井よしこ理事長で進行。来場した参加者を含め忌憚のない意見交換が行われた。...

続きを読む

第320回 岸田総理のウクライナ訪問 米バイデン大統領、伊メローニ首相、西サンチェス首相が立て続けにキーウに。西側の連帯を示す中、岸田総理は未だ訪問できず。日本はG7議長国としての覚悟が問われている。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

続きを読む

元海将の吉田正紀・双日米国副社長(国際安全保障担当)は、2月17日、定例の企画委員会にゲストスピーカーとして来所した。駐在している米国から一時帰国した吉田氏は、現在の米国内の状況を背景に、新しい時代に入った日米同盟について語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 【概 要】 〇日米同盟の現在地 大統領制の米国ではホワイトハウスの権限が強大である。そのホワイトハウ...

続きを読む

第315回 米国事情とウクライナ情勢 最新型戦車の供与がゲームチェンジャーになることを期待。ただしロシアが切羽詰まると戦術核の選択も。広島サミットの時期がメルクマールになる可能性あり。米の拡大抑止は果たして信用できるのか。日本は理想論でなく真剣に核に目を向けるべきである。   櫻井よしこ 国基研理事長有元...

続きを読む

第310回 中国の気球はスパイ気球か、気球兵器か。 かつて気球から極超音速ミサイル発射実験の報道も。他人事でない日本はG7議長国として対中強硬策をリードできるか。   櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員 ...

続きを読む

第305回 日中外相が電話協議し建設的・安定的関係で一致 それなら中国は即刻海警船を尖閣海域から退去させるべきです。中国の微笑外交には最大の注意が必要です。日本は相手に付け入る隙を与えてはなりません。中国の核に対抗するのは米国頼みのままでいいのでしょうか。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画...

続きを読む

国基研企画委員の細川昌彦・明星大学教授は、1月27日、定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、技術覇権のせめぎ合い起きている米中間の経済安保の論点を語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 【概要】 米中間の技術覇権のせめぎ合い 現在、米中間では技術覇権のせめぎ合いが起きている。 米国は国家戦略として重要・新興技術(C&ET)の20分野について、...

続きを読む

第302回 米独の決断を日本は見習うべき。 米独が最新式戦車のウクライナ供与を決定。米独の決断を日本は見習うべき。岸田首相がウクライナを訪問すると聞くが、何を手土産にするのか。兵器が駄目なら移動通信局の設置などもある。ただし紛争地域の要人訪問は普通隠密なのでは?   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基...

続きを読む

衆議院議員・木原稔氏は、1月20日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 意見交換の内容は以下の通り。 安全保障3文書の改訂 経済安全保障の要点 秘密情報の取り扱いに関する米国の制度 わが国の特定秘密保護法とセキュリティ・クリアランスの取り組み サイバー・セキュリティー 質疑応...

続きを読む

第297回 米シンクタンクCSISの台湾危機シミュレーション 2年間で24回実施した結果、日米台と中国にも相当な損害が発生するとのこと。犠牲を出さないためにも、戦争を抑止する必要。そのため日本は早急に備えを形に。さて、国基研の直言が1000回を超えました。皆様のご支援の御蔭です。   櫻井よしこ 国基研理...

続きを読む

第292回 安保3文書を早期に実行し米国の被保護国から脱却しよう 今回の日米首脳会談の意義は大きい。米メディアも大注目。それだけ米国が日本に期待する大きさを示す。岸田首相は能動的な姿勢で応えなければならない。ウクライナ危機と中国の威圧は待ったなし。安保3文書を早期に実行し被保護国から脱却しよう。   櫻井...

続きを読む

1月6日、国基研は創設15周年を記念し新春特別対談を実施しました。新年を迎え気持ちを新たに、櫻井よしこ理事長と田久保忠衛副理事長が国基研の15年を振り返り更なる飛躍を期しました。 対談テーマ:『国基研の15年を振り返る』 対談者:櫻井よしこ・国基研理事長、田久保忠衛・国基研副理事長 【概要】 国基研創設時の大きなテーマは憲法改正 ...

続きを読む

第286回 今年は戦争の可能性を前提にした議論の年 ウクライナ戦争は継続し、中国は台湾海峡を脅かす。北朝鮮情勢は局地戦が現実味。この情勢下、日本は備えを確かに。古事記に見られる日本人の利他の精神を生かし今年1年頑張りたい。皆様にとって良い年でありますように。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企...

続きを読む

第281回 2022年を振り返る  櫻井:まずは皆様に御礼申します。 田久保:この1年は脅威が渦巻く年でした。ウクライナ、台湾、核、伝染病、温暖化などの問題が席捲しております。 櫻井:安倍さんの喪失に負けず、日本は大きく前進しなければなりませ。来年もよろしくお願いします。   櫻井よしこ 国基研理事長田久...

続きを読む

国基研副理事長で辯護士の髙池勝彦氏は12月23日、国家基本問題研究所企画委員会で夫婦同氏制を守るには何が必要かについて語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員らと意見交換した。 民法750条は「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏を称する」と規定し、婚姻時には夫婦が称する氏を届けるよう戸籍法74条が規定する。この制度がわが国の夫婦同氏制或いは夫婦同姓制である。これに...

続きを読む